2023/6/20
〈「みらいざけ」プロジェクト〉始動、田植えに挑戦しました。
投稿者:金井酒造店広報部
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日本酒の原材料は水と米。
金井酒造店は日本屈指の名水である「丹沢伏流水」を用いた酒造りを行なっていますが、米は日本各地の米農家より仕入れたものを使用しています。
秦野市唯一の酒蔵である金井酒造店。秦野市で生産された米を使用しての酒造りも行なっていますが、使用量が多いことから全量を秦野産にすることはできずにいました。
「水も米も秦野生まれの日本酒を造りたい」。そんな想いから始まった、「みらいざけ」プロジェクト。市内の農家さんの手を借り、実現に向けてスタートします。
当日はテレビ神奈川の取材も入り、賑やかで笑顔のあふれる田植えに。参加したのは、杜氏・蔵人をはじめとする蔵のスタッフたち、地域の方々や蔵の常連さん。ぬかるみに足を取られ、泥だらけになりながらも、一つずつ丁寧に植えました。
収穫されるのは秋。冬になると仕込みが始まります。お酒として皆様のもとへ届くのは、来年のお話。〈「みらいざけ」プロジェクト〉のお話は、またいずれこの場で皆様にお話しいたします。
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酒造好適米のお話。
今回植えたのは「五百万石」。
作付け面積は「山田錦」に並び全国2位と、日本酒に使用される米としてはポピュラーな品種の一つです。
日本酒の原料となる米は食用の「飯米」と区別され、「酒造好適米」と呼ばれます。「酒造好適米」と「飯米」の違いは、成分や形など様々です。酒造好適米に含まれるたんぱく質は、日本酒にとって雑味の原因となることもあるため、日本酒の醸造には米を削る「磨き」が欠かせません。精米歩合を高くすることで雑味を含んだ部分を削ぎ落し、澄んだ味わいを生み出すのです。
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商品概要
日本酒は、米なくしてできるものではありません。
私たちが目指したのは、米本来の味わいに立ち返ること。精米歩合を抑えた「銀笹」は、定番である「山田錦」の、今までにない奥深さを引き出します。
商品名:ササノシラベ・銀笹
原料米: 兵庫県産山田錦
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
アルコール分:15度
内容量:720ml