父の日に日本酒を贈る — 蔵元の診断でお父さんに合う一本を選ぶ
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父の日のプレゼントに日本酒を贈ろう、と思い立つ。ここまではいい。問題はその先だ。
検索すると「父の日におすすめの日本酒10選」「お酒好きなお父さんに贈る日本酒ランキング」が出てくる。どれも立派な銘柄が並んでいる。でもその中のどれが、自分の父親に合うのかがわからない。
お父さんが晩酌で何を飲んでいるか、正確に把握している子どもは少ない。ビールを飲んでいるのは知っている。日本酒も好きそうだ。でも純米が好きなのか、吟醸が好きなのか、辛口派なのか甘口派なのか——そこまでは聞いたことがない。
だから結局「とりあえず大吟醸」「とりあえず有名銘柄」になる。間違いではないが、最適解でもない。
父親の好みを「推測」する方法
蔵元として何千人ものお客さんに酒を勧めてきて気づいたことがある。日本酒の好みは、日本酒の経験がなくてもかなりの精度で推測できる。手がかりはふだんの飲食の好みだ。
たとえばこんな感じだ。
お父さんが焼酎のロックを飲んでいるなら、キレのある辛口系が合う確率が高い。ビールをよく飲む人なら、すっきりした純米酒やソーダ割りが入口になる。ワインが好きな人には、香り高い吟醸系やライスワインに振った銘柄が刺さる。甘いものが好きな人なら、意外と純米大吟醸の上品な甘みを気に入る。
つまり「お父さんが何を飲んで何を食べているか」を知っていれば、合う日本酒は絞れる。
蔵元AIはその推測を自動でやるツールだ。6つの質問を、お父さんのことを思い浮かべながら答えるだけでいい。出てくるのは、お父さんの好みに最も近い3本だ。
蔵元が父の日用に選ぶなら
蔵元AIの診断とは別に、金井酒造店として「父の日にはこれ」と自信を持って推せる銘柄を挙げておく。
毎晩晩酌するお父さんには「白笹鼓 特別純米」。 冷やでも燗でもいける万能選手。飲み飽きない穏やかな味わいで、どんな料理にも寄り添う。一升瓶で贈ると、晩酌のたびに思い出してもらえる。¥3,300(1800ml)。
お酒にこだわりがあるお父さんには「黒笹 Revive 純米吟醸」。 毎年アップデートする黒笹の定番。食中酒としてのバランスの良さに、造り手のこだわりがにじむ。酒好きの人にこそ飲んでみてほしい一本。¥2,200〜。
日本酒をあまり飲まないお父さんには「SAKE for Highball」。 ソーダで割って飲む日本酒。ビール感覚で飲めるので、日本酒のイメージが変わる。「これ本当に日本酒?」という反応が返ってくるはずだ。¥2,420〜。
甘いもの好きのお父さんには「ウメザケ(梅酒)」。 日本酒ベースの梅酒。甘すぎず、梅の酸味がしっかり。ロックかソーダ割りで。日本酒が苦手でもこれなら飲める。¥2,750。
何を贈ったらいいかまったくわからないなら「5銘柄飲み比べスターターキット」。 180mlの小瓶5本セット。大吟醸から本醸造まで味わいの幅を体験できる。「飲み比べてみて、気に入ったのを教えて」と一言添えれば、次の贈り物にも繋がる。¥3,850。
蔵元から直接届く
金井酒造店で注文すると、秦野の蔵から直送になる。酒屋やデパートの在庫ではなく、蔵の冷蔵庫から出したての酒が届く。特に季節限定の生酒は鮮度が味に直結するので、蔵出し直送の意味がある。
熨斗・包装も対応。「父の日」の熨斗は注文時に指定できる。メッセージカードは付かないが、お酒と一緒に手書きの一言を入れてくれた、と後から聞くことが何度もある。
配送は注文からおおよそ2〜3営業日。父の日当日に届けたい場合は、1週間前の注文がおすすめだ。
大事なのは「選んだ」ということ
父の日のプレゼントで一番嬉しいのは、モノそのものより「自分のために選んでくれた」という事実だ、と聞く。
ランキング1位の酒を贈るのと、「お父さんは焼酎ロック好きだから辛口系かな」と考えて選んだ酒を贈るのでは、受け取る側の感じ方が違う。蔵元AIで1分診断するだけでも、そこには「この人のことを考えた」という過程が入る。
お父さんの好みを想像しながら6つの質問に答えてみてほしい。出てきた一本は、きっと「とりあえず大吟醸」より喜ばれる。