果汁40%のレモンサワーがやばい — 缶の8倍、糖類ゼロ、国産レモン100%

レモンサワーの果汁率を気にしたことはあるだろうか。

缶のレモンサワーの果汁率は平均5%前後。350ml缶に入っているレモン果汁は約17ml、大さじ1杯ちょっとだ。残りの「レモンっぽい味」は香料と酸味料で作られている。それ自体は悪いことではない。安定した味を手軽に楽しめるのが缶の良さだ。

ただ、果汁40%のレモンサワーを一度飲むと、5%との差に驚く。別の飲み物だった。


果汁率40%とは

クラッチュ 湘南潮彩レモン40は、レモン果汁を40%配合したレモンサワーの素だ。 缶レモンサワーの果汁率(5%前後)の8倍にあたる。

30mlを炭酸水で割るだけで1杯のレモンサワーになるが、その30mlの中に12mlのレモン果汁が入っている計算だ。缶1本(350ml)に入っている果汁量(約17ml)に近い量が、たった30mlの中にある。だから炭酸水で割っても味が薄まらない。

グラスに注いだ瞬間からレモンの香りが立つ。香料で作った香りとは質感が違う。口に含むとレモンの酸味に奥行きがあり、果皮由来のほろ苦さが後味に残る。果汁がちゃんと入っているから出る味だ。


何が入っていて、何が入っていないか

クラッチュの原材料は2つだけ。清酒(大吟醸)と醸造アルコールとレモン果汁。

缶レモンサワー(一般的) クラッチュ
果汁率 3〜5% 40%
糖類 あり なし
香料 あり なし
酸味料 あり なし
レモン産地 記載なし 神奈川・湯河原産100%
ベース スピリッツ/焼酎 清酒(大吟醸)と醸造アルコール

糖類が入っていないから、甘ったるさがない。香料が入っていないから、レモンの香りがそのまま出る。酸味料が入っていないから、酸味が自然で角がない。引き算で作っているぶん、素材の質がそのまま味に出る。


神奈川・湯河原産レモン100%

クラッチュに使っているのは、神奈川県湯河原町で育ったレモンだけだ。

国産レモンはポストハーベスト処理(収穫後の防カビ剤)がない。輸入レモンに使われるOPPやTBZ、イマザリルといった薬剤が不要だから、果皮ごと搾っても安心だ。果汁率40%という濃さで使うからこそ、レモンの産地と品質が味に直結する。

湯河原は温暖な気候で柑橘の栽培に適した土地だ。金井酒造店がある秦野市とは同じ神奈川県内。地元の農家が育てたレモンと、地元の蔵が造った焼酎。クラッチュは神奈川の素材だけで出来ている。


なぜ大吟醸ベースなのか

クラッチュのベースは清酒(大吟醸)と醸造アルコールだ。一般的なレモンサワーの素がスピリッツや甲類焼酎をベースにしているのとは根本的に違う。

大吟醸由来の米の旨みがレモン果汁の酸味を下から支える。糖類を足さなくてもほんのり甘く感じるのは、この旨みがあるからだ。日本酒の蔵が造っているからこそ、大吟醸をベースに使える。


1杯あたり¥83

やばいのは味だけではない。コスパもやばい。

1800ml(¥4,950)を1杯30mlで使うと60杯分。1杯あたり¥83。 缶レモンサワー(1本約¥170)の半額以下だ。

サイズ 価格 杯数 1杯あたり
720ml ¥2,750 24杯 ¥115
1800ml ¥4,950 60杯 ¥83
缶(350ml) ¥170 1杯 ¥170

果汁8倍で、糖類ゼロで、国産レモン100%で、1杯¥83。缶に戻る理由がなくなる。


飲み方

グラスに氷を入れて、クラッチュ30ml、炭酸水を90〜120ml。これが基本。レモンスライスを浮かべてもいいし、なくても果汁40%の香りが十分に立つ。

濃いめに作りたければ45ml。ロックで飲めばワイン感覚。お湯割りにすればホットレモンサワー。ジンジャーエールで割ればレモンジンジャー。1本あればいろんな飲み方ができる。


一度試すとわかる

果汁40%のレモンサワーは、飲めばわかる。言葉で説明するより、一口飲んだときの「あ、全然違う」がすべてだ。

PRODUCT

クラッチュ 湘南潮彩レモン40

果汁40%・糖類ゼロ・香料ゼロ / 神奈川・湯河原産レモン100%

720ml ¥2,750・1800ml ¥4,950 / 蔵元直送

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