お年賀のしの書き方 — 表書き・水引・名前と、案内が分かれているところ
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お年賀のしで迷うのは、表書きと水引と名前の3つだ。そして水引の本数は、案内元によって書いていることが違う。
各社の案内で揃っているところと、食い違っているところを分けて書く。
 *※ 写真はイメージです*目次
表書きは「御年賀」。「賀正」とする案内もある
高島屋の案内では、水引の中央結び目の上に「お年賀(御年賀)」と書くとされている。大丸松坂屋の案内では、表書きは「御年賀」または「賀正」とされている。
どちらでも通る書き方だが、迷うなら「御年賀」。贈答の表書きとして両社の案内に共通して出てくるのはこちらだ。
水引は紅白の蝶結び。本数は5本と7本の両方の案内がある
水引は紅白の蝶結び(花結び)を使う。これは各社の案内で揃っている。何度あってもよい祝い事に使う結び方だ。
本数は食い違っている。高島屋は紅白5本蝶結び、大丸松坂屋は紅白7本の蝶結びと案内している。慣習なので幅があると考えるのが実際に近い。市販のし紙や、店で付けてもらうのしの本数を気にして選び直す必要はまずない。
お歳暮についても高島屋は紅白5本蝶結びと案内している。年を越した場合は表書きを「お年賀」または「寒中御見舞」に変える、という切り替えも同じ案内に出てくる。
名前は水引の下、中央に
水引の中央下に名前を入れる、というのが高島屋の案内だ。連名にするかどうか、肩書きを入れるかどうかまでは、各社の案内では確認できていないので、ここでは断定しない。
内のしと外のしの使い分け
持参する場合は外のし、郵送する場合は内のしが一般的とされている。これはお歳暮についての高島屋の案内だが、お年賀は手渡しが基本なので、外のしになる場面が多い。
外のしは包装紙の外側にのし紙を掛ける形で、渡したときに表書きがすぐ見える。内のしは品物にのしを掛けてから包装するので、配送中にのし紙が傷まない。
喪中の相手には、のしを変える
自分や相手が喪中のときは、お年賀を控えて寒中見舞いとして贈るのが適切とされている。この場合の表書きは「寒中御見舞」になる。
お歳暮で相手が喪中の場合について、高島屋は、失礼に当たるか心配なら白い無地の熨斗に「お歳暮」「御礼」と書いて送るとよいと案内している。紅白の水引を避ける考え方だ。
喪中の扱いは喪中のときのお歳暮とお年賀にまとめた。
のしは無料で付けられる
うちのオンラインストアでは、のしと包装を無料で選べる。種類は蝶結び、結び切り(慶事)、結び切り(弔事)、包装のみの4つ。お年賀なら蝶結びになる。
木箱に入る商品は木箱あり・なしを選べて、720mlでは木箱ありが+1,100円。化粧箱は600円、手提げ袋は165円。手渡しで持っていくなら、手提げ袋まで付けておくと当日が楽だ。
まとめ
お年賀のしは紅白の蝶結びに「御年賀」。本数は5本と7本の両方の案内があるので、気にしすぎなくていい。名前は水引の下、中央に。手渡しなら外のし、送るなら内のし。喪中なら寒中見舞いに切り替える。
※ 作法については郵便局のネットショップ・高島屋・大丸松坂屋の各案内を参照しました。2026年10月1日時点で各社の案内を確認した内容です。地域や家ごとの慣習で異なる部分があります。
