日本酒OEMの流れと費用 — オリジナル日本酒をつくるために知っておきたいこと

オリジナルラベルの日本酒(OEM)は、蔵元に直接依頼すれば作れる。 会社名・ロゴ・周年ロゴを入れたラベルの日本酒を、周年記念・賀詞交歓会・式典・記念品・引き出物・奉納などに使う企業や団体が増えている。神奈川県秦野市で明治元年から酒を醸してきた金井酒造店(音楽醸造の蔵)は、丹沢山系名水百選の伏流水で仕込んだ白笹鼓を、名称・ロゴ入りのオリジナルラベルで納品するOEMに対応している。ここでは、依頼の流れ・費用の考え方・リードタイム・最小ロットの目安を、蔵元の視点でまとめる。

※ 写真はイメージです

目次

オリジナルラベルの日本酒が使われる場面

  • 周年記念:創立◯周年の記念品・式典の振る舞い酒・取引先への贈答に、周年ロゴ入りの一本。
  • 賀詞交歓会・新年会:菰樽の鏡開きと合わせて、自社ラベルの酒を振る舞う。
  • 式典・竣工・落成:来賓や関係者への記念の一本として。
  • 記念品・引き出物・ノベルティ:社名入りの日本酒を配る。
  • 奉納・御神酒:神社・氏子団体が名称・社紋入りの御神酒を作る(オリジナル御神酒を作る)。

依頼の流れ(4ステップ)

  1. 相談:必要本数・希望の酒種(純米・本醸造・大吟醸)・使用時期(納期)を、法人お問い合わせフォームから連絡する。用途(周年/賀詞交歓会/記念品など)も伝えるとスムーズ。
  2. ラベル制作:デザインデータを持ち込むか、蔵元と相談して決める。会社名・ロゴ・周年ロゴ・社紋などを配置。初回は入稿データの確認が必要なため、余裕を持ったスケジュールが望ましい。
  3. 試作・確認:ラベルの仕上がりと酒種を確認する。
  4. 製造・納品:ラベルを貼り、指定先へ納品。菰樽鏡開きセットとの組み合わせや、のし・化粧箱も相談できる。

費用の考え方

オリジナルラベル日本酒の費用は、**「ベースの酒種 × 本数(ロット) × ラベル・化粧箱などの仕様」**で決まる。

  • 酒種:純米・本醸造・大吟醸のどれをベースにするかで一本あたりの価格が変わる。記念品なら手に取りやすい価格帯、贈答・式典なら大吟醸クラス、と用途で選ぶ。
  • 本数(ロット):本数が多いほど一本あたりは下がる傾向。最小ロットは用途により異なるため、問い合わせ時に確認する。
  • 仕様:ラベルのデザイン、化粧箱、のし、木箱などの有無で変わる。

正確な金額は本数・仕様で変動するため、用途と希望本数を伝えて見積もりを取るのが確実だ。

リードタイムと最小ロット

  • リードタイム:初回は受注確定から約3〜4週間が目安(入稿データの確認を含む)。繰り返し発注の場合はより短縮できることがある。周年式典や賀詞交歓会など日程が決まっている場合は、逆算して早めに相談するのが安全。
  • 最小ロット:用途・酒種により異なるため、問い合わせ時に確認。

金井酒造店でオリジナルラベルを作る強み

  • 丹沢の名水仕込みの白笹鼓がベース:環境省の名水百選に選ばれた秦野盆地湧水群の中硬水で醸した、口当たりのやわらかい酒。
  • 酒種を選べる:純米・本醸造・大吟醸から用途と予算に合わせて。
  • 菰樽鏡開きと一括手配:式典・賀詞交歓会の演出(菰樽とは・鏡開き)とオリジナルラベル酒を、蔵元がまとめて手配できる。

まとめ

オリジナルラベルの日本酒は、蔵元に直接依頼すれば作れる。押さえるのは「酒種」「本数(ロット)」「仕様」の3点と、初回リードタイム約3〜4週間。周年記念・賀詞交歓会・式典・記念品など、日程が決まっている用途では早めの相談が肝心だ。金井酒造店では、丹沢の名水で醸した白笹鼓を名称・ロゴ入りのラベルで、菰樽鏡開きとの組み合わせも含めて一括で承っている。

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