Vol.3 時代の波に乗り創業150周年 秦野の老舗飲食店「一の屋」

明治6年(1863年)に秦野で蕎麦店として創業して以来、150年。 多くの秦野市民に親しまれる「一の屋」の4代目オーナー、秋山氏にこれまでの歩みと秦野の魅力、今後の展望について伺いました。
秦野駅南口徒歩1分にある「一の屋」

— 「一の屋」はどのようなお店ですか?

来年、2023年に創業150周年の節目を迎える「一の屋」は、私で4代目になります。金井酒造店と同じく秦野の街中で創業し、秦野の皆様に支えられ時代を歩んでまいりました。20年前に秦野駅南口から徒歩1分の場所へ移転し、今も多くのお客様にご利用いただいております。 創業当初から秦野市民にとって便利な店でありたいと思い、ランチ・ディナーから宴会や法事はもちろん、仕出しやお弁当などお客様のニーズに合わせてあらゆる食のシーンをお届けしております。店内は和モダンな空間にテーブル席や半個室、宴会場をご用意しております。

150年を迎える「一の屋」の店内には落ち着きある和モダンな空間が広がる

ー どのようなメニューが人気ですか?

幅広い年齢層のお客様にも喜んでいただけるよう和食、フレンチ、イタリアン、エスニックなどジャンルレスで多彩なメニューをご用意しております。中でも人気メニューは和食、今は牛鍋御膳やご宴会メニューではA5ランクの黒毛和牛を使用したせいろ蒸しコースが人気です。

日本酒に合う豊富な小皿メニュー

ー 金井酒造店の日本酒も取り扱っていただいています。お客様の反応はいかがですか?

現在では様々な日本酒ブランドを取り扱っておりますが、「かわいい酒には旅をさせるな」をモットーに神奈川の地酒を中心に取り扱っています。中でも秦野唯一の酒蔵である金井酒造店の酒は地酒として観光客の方々からも人気です。また「一の屋」の為だけに精魂込めて造っていただいている「一の屋」(特別純米酒300ml)は和食ともよく合い、お客様からも大変好評いただいています。

厳選された神奈川の地酒がラインナップ
「一の屋」のおすすめ地酒として金井酒造店「モーツァルト」「白笹鼓」が味わえる

ー オーナーの知る秦野の魅力について教えてください。

豊かな自然に恵まれ、交通の便もよく、住みやすいことが魅力だと思います。加えて、自然災害や大きな事件もなく平和で安全な地域です。丹沢登山の起点である秦野の魅力は、住民よりもむしろこの地を訪れる登山者の方々がよくご存知なのかもしれません。

オーナーの秋山さん

ー これから取り組んでいきたい事など教えてください。

秦野の街では商店街がほぼシャッター街になってしまったこともあり、残念ながら閑散としています。「一の屋」は市民の方々の憩いの場であり、人生を彩る様々なイベントに食を通じてご奉仕できることを目標に精進しております。また、鶴巻温泉では蕎麦店、商工会議所の1階ではカフェもオープンさせています。少しでも秦野市民の方々に楽しんで頂けるように、お客様のニーズに寄り添った地域密着型の飲食店として、これからも地道に歩んでいきたいと思います。


「一の屋」 店舗情報

明治6年創業の老舗飲食店「一の屋」では、和食、フレンチ、イタリアン、エスニックなどのおいしさを総取りした多ジャンルのメニューが味わえる。おすすめは、「牛鍋御前」や「A5ランク黒毛和牛のせいろ蒸しコース」。宴会やお祝い、法事など幅広いシーンに利用されている。

店名: 一の屋
住所:神奈川県秦野市尾尻932−14
連絡先:0463-81-0041
営業時間:11:00 ~ 14:00 (L.O.14:00)          
     17:00 ~ 22:00 (L.O.21:30)
定休日:不定休
アクセス:小田急線 秦野駅 南口 徒歩1分
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