日本酒の甘口・辛口の違いと選び方|日本酒度・酸度をわかりやすく解説
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日本酒の甘口・辛口の違いと選び方|日本酒度・酸度をわかりやすく解説
「甘口と辛口、どっちが好きかわからない」「ラベルに+3とか書いてあるけど何のこと?」日本酒を選ぶとき、甘辛の基準がよくわからないという声は多いです。
この記事では、日本酒の甘口・辛口を決める仕組みと、自分に合う一本の選び方を金井酒造店が解説します。
日本酒の甘口・辛口を決めるもの
日本酒度(にほんしゅど)
ラベルに「+3」「-2」などと書かれているのが日本酒度です。これは糖分の多さを示す指標で、数字が大きいほど辛口、小さい(マイナス)ほど甘口という目安になります。
| 日本酒度 | 目安 |
|---|---|
| +6以上 | 大辛口 |
| +3〜+5 | 辛口 |
| ±0〜+2 | 普通 |
| -1〜-5 | 甘口 |
| -6以下 | 大甘口 |
ただし日本酒度だけで甘辛は決まりません。同じ日本酒度でも、酸度が高いと辛く感じ、低いと甘く感じます。この2つを合わせて見るのが正確です。
酸度(さんど)
日本酒に含まれる有機酸の量。酸度が高いとキリッとした辛みと旨みが強くなり、低いと甘みが前に出ます。日本酒度がプラスでも酸度が低ければ、飲んだときに甘く感じることがあります。
辛口が好きな方へのおすすめ
辛口日本酒の特徴は、後味のキレとスッキリした飲み口です。食事の味を邪魔しないため、こってりした料理・脂の乗った魚・肉料理によく合います。
ミライザケ 奏炎 辛口特別純米
名前に「辛口」を冠した、オール秦野テロワールの特別純米。締まった酸と旨みが特徴で、食中酒として骨格のある飲み口です。
白笹鼓 本醸造
さらりとした口当たりとキレが持ち味。醸造アルコールを加えることで後味がスッキリしており、焼き魚・焼き鳥などシンプルな塩味の料理と相性が良いです。
白笹鼓 原酒「笹の露」
アルコール度数18度の濃厚な原酒。辛みとキレの中に丸みもあり、日本酒好きが行き着く一本。ロックや水割りで飲むと辛口感がほどよく緩和されます。
甘口が好きな方へのおすすめ
甘口日本酒の特徴は、やわらかい口当たりと米の甘みです。日本酒が初めての方や、軽く飲みたいときに向いています。デザートやチーズとも合わせやすい。
白笹鼓 純米大吟醸
山田錦を45%まで磨いた最高峰。ふくよかな米の甘みとやわらかい旨みが特徴で、辛口ではなく「旨みのある甘さ」が感じられます。
白笹鼓 ウメザケ(梅酒)
日本酒ベースの梅酒。甘さは控えめで、日本酒の旨みが生きた大人向けの甘口。梅の酸味がほどよいバランスです。
「甘口・辛口どちらが好きかわからない」方へ
実は多くの方が「どちらともいえる」タイプです。日本酒の甘辛は、飲む温度・料理との組み合わせで印象が変わります。
迷ったときは以下を目安にしてください:
- ビール・ハイボールが好きなら → 辛口・本醸造から試す
- ワイン(白)が好きなら → 純米吟醸・大吟醸から試す
- カクテル・サワーが好きなら → リキュール・純米大吟醸から試す
- とにかく日本酒らしい味が知りたいなら → 純米・本醸造を燗で試す