梅酒ギフトの選び方 — 予算・のし・包装を、送っている蔵元から

梅酒を贈り物にしようと思ったとき、味より先に詰まるのは「のしはどうするのか」「箱は付くのか」あたりだと思います。

私たちは自分たちで仕込んだ梅酒を蔵元から直送しているので、そのあたりは毎日の実務です。味の話だけでなく、予算の目安・のしの表書き・包装が実際にどうなるのかまで含めて書いておきます。


目次

梅酒がギフトで選ばれる理由

梅酒をギフトに贈る ※ 写真はイメージです

お酒を贈るときの一番の難しさは、相手の好みが読めないことです。日本酒は辛口か甘口かで好みが分かれるし、ワインは詳しい人には選びにくい。その点梅酒は、外す幅が狭い

理由は単純で、甘味と酸味があってアルコールの当たりが弱いからです。普段日本酒や焼酎を飲まない人でも、ロックかソーダ割りにすれば一杯目から飲めます。お酒に強くない相手にも渡しやすい。

もう一つ、消えものだというのも実際には大きい。内祝いやお返しのように、相手の手元に残すと気を使わせる場面では、飲んでなくなるものは選びやすいものです。


予算で決める — 相場と梅酒の価格帯

梅酒の720mlは、おおむね1,500円〜4,000円前後に収まることが多い帯です。この帯がちょうど、日常的な贈り物の相場と重なります。

シーンごとの目安を書いておきます。お中元・お歳暮は3,000円〜5,000円が中心で、相手が取引先や目上の方なら上の帯。内祝い・お返しは、いただいた額の3分の1から1分の2が目安なので、1万円のお祝いをいただいたなら3,000〜5,000円。手土産やちょっとしたお礼なら2,000円前後

ここで一つ実務的な話をしておくと、本体価格だけで見ないほうがいいです。化粧箱を付けるならその分が乗りますし、送料もかかります。例えば私たちのウメザケなら720mlが2,750円、化粧箱を付けて合計3,350円。これで内祝いやお中元の帯にちょうど入ります。

予算を上げたい場合は、一本を高いものにするより2本組にするほうが収まりがいいことが多いです。梅酒と日本酒を一本ずつにすれば、飲む人が複数いる家庭でも分けられます。


シーン別の選び方と、のしの表書き

お中元・お歳暮。 梅酒は季節を選ばないのが利点です。夏はソーダ割りやロック、冬はお湯割りで、どちらの時期に送っても飲み方がある。のしは蝶結びで、表書きは「お中元」「お歳暮」。

内祝い・出産内祝い。 何度あってもいいお祝いなので、こちらも蝶結び。表書きは「内祝」や「出産内祝」。消えものであること、保管に困らないことが、この場面では実際に効いてきます。

快気祝いや、一度きりにしたいお祝い。 ここは結び切り(慶事)になります。蝶結びと間違えやすいところなので、注文時に選ぶときは気をつけてください。弔事の場合は結び切り(弔事)をご指定いただけます。

父の日・母の日、誕生日。 この辺りはのしを付けず、包装のみのほうが自然です。カジュアルな贈り物にのしを付けると、受け取る側が構えてしまうことがあります。

手土産・お礼。 相手の家を訪ねるなら、手提げ袋を一緒に頒いておくとそのまま渡せます。地元の酒蔵のものだと、渡すときに話題になりやすい。

日本酒は苦手だけど、お酒は好きな相手。 これが梅酒ギフトの一番強い場面かもしれません。日本酒を贈るには好みが読めない、でもワインやビールでは芸がない——そんなときに梅酒は間を埋めてくれます。


のし・化粧箱・手提げ袋は実際どうなるか

日本酒ベースの梅酒をギフトに ※ 写真はイメージです

ここがいちばん聞かれるところなので、私たちのオンラインストアでの実際をそのまま書いておきます。

選べるもの 内容 費用
のし・包装 蝶結び/結び切り(慶事)/結び切り(弔事)/包装のみ 無料
化粧箱 贈答用の箱に入れて発送 600円
手提げ袋 1本入れ/2本入れ 各165円

のしと包装は無料です。 注文のときに一緒に選んでいただけば、こちらで掛けて発送します。表書きやお名前の入れ方に希望がある場合は、備考欄に書いていただければ対応できます。

手提げ袋は、相手に直接手渡しする場合だけ必要です。配送で相手のご自宅に届けるなら、つけなくて問題ありません。逆に、ご自分で持参されるならあったほうがいいです。

化粧箱は、お中元・お歳暮・内祝いのようにフォーマルな場面なら付けたほうが無難です。友人へのカジュアルな贈り物なら、なくても失礼にはあたりません。

発送は蔵元からの直送です。相手先への直送もできますので、ご自宅を経由せずに送れます。


日本酒ベースを選ぶと、渡すときに一言添えられる

ギフトで意外と効くのは、値段よりも「なぜこれを選んだか」を一言で言えることだと思っています。渡すときに一言あると、同じものでも印象が変わります。

手がかりになるのは三つです。受賞歴は、味の好みが読めない相手ほど安心材料になります。産地が分かると話が広がります。造り方は、そのまま会話のきっかけになります。

市販の梅酒の多くはホワイトリカー(甲類焼酎)ベースです。日本酒で漬けた梅酒は数が少なく、それだけで「よくある一本ではない」という説明がつきます。米由来の旨味が土台にある分、口当たりがやわらかいのも、お酒に強くない相手には向いています。

私たちの「白笹鼓 ウメザケ」で言えば、全国梅酒品評会 日本酒梅酒部門で銀賞秦野産の梅を自社の日本酒に漬け込み仕込みは日本酒に対して梅の実40%(重量比)熟成した梅酒を継ぎ足して年ごとに深みを重ねている——このあたりが「選んだ理由」になります。原材料は梅果(秦野産)・清酒(国産米)・果糖の三つだけ。度数は9度以上10度未満と低めです。

白笹鼓 ウメザケ(ギフトに贈る日本酒ベースの梅酒)

白笹鼓 ウメザケ

全国梅酒品評会 日本酒梅酒部門 銀賞/はだのブランド認証品。秦野産の梅を自社の日本酒で仕込み、熟成梅酒を継ぎ足して深みを重ねた一本。度数9度以上10度未満。のし・包装は無料、化粧箱600円・手提げ袋165円で対応。蔵元直送。
720ml ¥2,750(税込)・手摘み手仕込みのため数量限定

ウメザケを見る・購入する →

梅酒と日本酒を組み合わせたり、予算に合わせて選びたい場合は、オンラインストアのラインナップをご覧ください。商品一覧を見る


もう少し調べるなら

日本酒ベースの梅酒とは → 梅酒のおすすめは日本酒ベース|ふつうの梅酒との違い
そもそも梅酒とは → 梅酒とは — 焼酎・日本酒と何が違うのか
ベースで味がどう変わる → 梅酒のベース比較|ホワイトリカー・ブランデー・焼酎・日本酒
甘いのが苦手な相手には → 甘くない梅酒の選び方|甘さ控えめ・食事に合う一本
度数を確認したい → 梅酒の度数はどれくらい?割り方別の一覧
合わせる料理を知りたい → 梅酒に合う料理とおつまみ — 季節・飲み方で変わるペアリング
日本酒ギフト全般を見る → 日本酒ギフトの選び方 — 贈る相手・シーン別ガイド
神奈川の手土産として → 神奈川のお土産・手土産|原料まで神奈川産のものを贈るなら
秦野の梅で仕込む蔵の話 → 秦野の梅で仕込む梅酒の話 — 日本酒蔵が作るウメザケのこと

※ 未成年者へのお酒の贈答はできません。妊娠中・授乳期の方、運転される方への飲酒のすすめもご遠慮ください。


蔵元直送のオンラインストア

のし・ギフト包装は無料。相手先への蔵元直送に対応しています。

商品を見る →

蔵の新商品や季節の便りは、SNSでも発信しています。

Instagramをフォロー Xをフォロー
一覧に戻る