小田原で地酒を探すなら — 小田原の蔵と、周りに並ぶ神奈川の蔵元
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小田原で地酒を探す人の検索を見ていると、「小田原 酒蔵」「小田原 酒造」「小田原 酒蔵見学」という形が多い。つまり土産物を探しているというより、蔵そのものを探している。
小田原市内の蔵と、小田原の周りにある蔵、それぞれ何が買えるのかを整理する。神奈川全体の地酒から選びたい場合は神奈川のお土産に地酒を選ぶにある。
*※ 写真はイメージです*
小田原市内にある蔵
小田原市に酒蔵を置いているのは、株式会社ライスワイン。HINEMOS(ひねもす)という、時刻をコンセプトにしたシリーズを造っている。2018年設立で、直営店を中目黒や原宿などに展開している。小田原の蔵元で、横浜発のブランドではない。
清酒の蔵として長く続いている小田原市内の蔵は、神奈川県内14蔵のリストの中には他に見当たらない。小田原で「酒蔵」を探すと近隣の蔵が出てくるのは、そのためだ。
小田原の周りに蔵が集まっている
小田原の北側、足柄上郡に蔵が並んでいる。大井町に井上酒造(箱根山)と石井醸造(曽我の誉)、松田町に中澤酒造(松みどり)、山北町に川西屋酒造店(丹沢山・隆)、開成町に瀬戸酒造店(酒田錦・セトイチ)。
そして小田原から東へ向かうと、秦野市にうちの金井酒造店がある。明治元年の創業で、銘柄は白笹鼓(しらささつづみ)。秦野市内の白笹稲荷にちなんだ名前だ。
神奈川の14蔵をまとめて知りたい場合は神奈川の日本酒ならに並べてある。
秦野の蔵で何が買えるか
うちは神奈川県秦野市堀山下にある。仕込みには丹沢山系の伏流水を使っていて、蔵の井戸は地下およそ80m。秦野盆地の湧水群は1985年に環境庁の名水百選に選ばれている。選定されたのは盆地の湧水群で、井戸の水そのものが選ばれたわけではないが、同じ盆地の地下水で仕込んでいる。
贈り物にするなら木箱入りの大吟醸。山田錦を45%まで磨いたもので、木箱入りの720mlが税込5,500円、木箱なしが4,400円。
自分用や普段飲みなら、白笹鼓の純米が720ml 税込1,760円。精米歩合65%・アルコール14度で、冷やでも燗でも飲める。
何が好みか分からないなら、5銘柄の飲み比べセット(箱付き・税込3,850円)。白笹鼓を並べて飲み比べられる。
小田原のお土産として渡すなら
小田原の土産として渡す場合、相手が日本酒を飲むかどうかで分かれる。
飲まない相手なら、割って飲めるものが扱いやすい。クラッチュ 湘南潮彩レモン40は、清酒(大吟醸)と醸造アルコールをベースに湯河原産レモンの果汁を40%使ったリキュール。原材料はレモン(神奈川県産)・清酒・醸造アルコールの3つだけで、糖類・香料・酸味料は入っていない。アルコール25度。720ml 税込2,750円。湯河原は小田原の西隣なので、土地の話として続けやすい。
お茶のお酒もある。クラッチャ足柄茶は清酒ベースに足柄茶の粉茶と抹茶を使ったもので、原材料は清酒(国産)・醸造アルコール・粉茶・抹茶の4つ。アルコール25度で、水割りが基本。720ml 税込2,750円。足柄茶は小田原の北側、足柄のお茶だ。
のしと包装は無料で選べる。化粧箱は600円、手提げ袋は165円。蔵元から直送でき、お届け日時も指定できる。
直売所と蔵見学
うちの直売所は秦野市にあり、営業時間は10時から16時。日曜が定休で、祝日は営業している。駐車場は4台。
蔵見学は予約制で、実施日や内容、料金は時期によって変わる。希望する場合は事前に問い合わせてほしい。神奈川で酒蔵見学を探している場合は蔵見学のご案内にまとめてある。
まとめ
小田原市内に蔵を置いているのは株式会社ライスワイン(HINEMOS)。小田原の北側の足柄上郡には井上酒造・石井醸造・中澤酒造・川西屋酒造店・瀬戸酒造店が並び、東へ向かうと秦野に金井酒造店がある。贈り物には木箱入りの大吟醸、普段飲みなら純米、好みが分からなければ5銘柄の飲み比べ。日本酒を飲まない相手には、レモンサワーの素やお茶のお酒という割って飲める形がある。




